風水害

記録に残る災害 平成3年の豪雨による、下田市落合地区を中心による大規模災害
概要 大雨による落合地区の各小河川・沢の崩壊により、土砂及び樹木の流川により、落合地区全域の道路、落合川・里川の両河川が埋没し流木が(国)414号に架かる落合橋に堆積し、激流により押し流されてしまい、その後流木が下流の志戸橋に掛かり、志戸橋も流出する。

本災害発生前後の状況について

本災害発生前に落合地区に大きな災害もなく、無難な生活状況だった。 発生後は、まず道路上の土砂を撤去し、河川内の上砂を撤去し、通行可能な状態にし、災害の応急仮復旧に着手した。

本災害に対する対応について

豪雨当日の夕方には、落合橋の流出により(国)414号が通行出来なくなり、多くの災害の起きた地区をパトロールし、翌日の朝6:00に下田建設業会の会員会社が下田土木事務所に集合し、各地区の応急仮復旧を分担して作業する指示を出す。

他の企業、ボランティア等の連携や支援について

避難民の方々は、落合集会所に集まり、下田市役所の職員により、必要な物資を運搬し、食事については各地間に市職員により、弁当等が搬入された。

本災害の経験から得られた教訓や反省点等について

全く以前に大きな災害が起こらなかった地域に災害が発生することは考えようがない。又、ここ通年の異常気象については、地区の災害の読み取りようがない。 私自身の考えとしては、風水害は起こるが、津波による災害は起きない。

県の対応への意見について

県の対応は無難に出来た。 下田市は滝内氏(前非常勤職員)

その他自由意見

下田市B社

体験談