土砂災害

記録に残る災害 平成5年7月5日(集中豪雨)
概要 最大時間雨量72.5㎜ 総雨量237.5㎜ 床下浸水26棟、公共土木施設84ケ所、農業用施設22ケ所

本災害発生前後の状況について

南伊豆町入間(奥石廊)の塚城トンネルの下田側の入りロ上部が崩落して入りロをふさいだ。

本災害に対する対応について

当社に土木事務所より緊急出動があり、通行止め及び迂回路の表示(看板等)の設置の後トンネル上部の土砂を落とし、残土処理をしました。

他の企業、ボランティア等の連携や支援について

南伊豆建設業組合を通じて約20名の応援を受け、総勢40名で復旧作業を行った。

本災害の経験から得られた教訓や反省点等について

当時は災害協定はまだ無かったように思いますが、南伊豆の建設会社の協力の下早急に対応が出来たと思う。

県の対応への意見について

早急の対応により早期開通(5日後)することが出来、夏季観光シーズンを目前に控え地元関係者は早期復旧にとても喜んでいた。

その他自由意見

トンネル出入り口の補強は進んだのですが、道路法面上部は不安定の場所が多く道路に小さい落石が有る所がまだまだ多く見られる。

南伊豆町A社

体験談