風水害

記録に残る災害 西伊豆町田子、安良里、宇久須を襲った集中豪雨
概要 平成25年7月18日未明、西伊豆町田子、安良里、宇久須を襲った集中豪雨。特に安良里に於いて被害が大きかった。 宇久須に設置されている雨量計では、18日の午前4時までの1時間に98㎜が観測され、降り始めから4時間程で200㎜を超えた。

本災害発生前後の状況について

まだ梅雨の時期で台風でもないのに雨が激しく降った。 宇久須では不動尊川が土砂で埋もれ、安良里では浜川が土砂で埋もれて、水があふれ民家を襲った。

本災害に対する対応について

土木事務所からの出動命令で午前6時頃重機やダンプトラックと共に出動。 (国)136号線、黄金崎トンネルの安良里側の坑口に堆積した崩土片付けに取り掛かった。

他の企業、ボランティア等の連携や支援について

7月19日西伊豆町では初めて災害ボランティア本部が立ち上げられて8月14日までに2,400人を超えるボランティアの方々に協力して貰った。

本災害の経験から得られた教訓や反省点等について

県の対応への意見について

伊豆地域は急峻な山々により大雨による土砂崩れなどが発生しやすく災害時には、孤立しやすい地域である為災害に強い交通ネットワークの整備をお願いします。

その他自由意見

災害時には、たくさんの土砂が発生する為、残土処理場は絶対に必要だと思います。

西伊豆町D社

体験談