土砂災害

記録に残る災害 一般県道 南伊豆松崎線 集中豪雨による法面崩壊の土砂災害
概要 時間50㎜以上の豪雨で3時間で100㎜以上、県道への崩土

本災害発生前後の状況について

前日より雨の予報だったが、朝から豪雨で河川も増水し道路に冠水するほど、前年に崩土があった箇所で出水しているので側溝等の掃除中に崩土有り、すぐに通行止めにし、除去片付けを行う。 他所で見回り後崩土あり、上記崩土片付け後通行可能のパトロール時に確認する。当日中に対応検討する。

本災害に対する対応について

山の水道が変わり法面を流れて崩土となったところはすぐに除去片付け通行止めは半日程度だったが、その先蛇石峠よりでは巨大な転石があり撤去、防護柵設置について現場確認を行い、県、測量会社と打合せして、事後の対応について決める。

他の企業、ボランティア等の連携や支援について

河川増水冠水箇所は、地元消防等と協力して打ち上げられたゴミ等を撤去する。

本災害の経験から得られた教訓や反省点等について

集中豪雨時は、降雨中、降雨後の数時間は増水、崩土、落石等の危険が有り安易な見回り等はせず、状況により十分な注意が必要である。

県の対応への意見について

法面崩落箇所では、迅速な対応がなされ通行止めの早期解除のため、適切な打合せ、計画、指示をして貰いスムーズに除去、防護柵設置、開放とできた。(応急対策業務)

その他自由意見

西伊豆町A社

体験談